誰も知らない五つ星ホテルの24時間―匿名ホテルマンの爆笑告白記



誰も知らない五つ星ホテルの24時間―匿名ホテルマンの爆笑告白記
誰も知らない五つ星ホテルの24時間―匿名ホテルマンの爆笑告白記

ジャンル:旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
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文化の違いか・・・

えー……そんなに笑えません(爆)
どうも海外のコメディーって、煽り文句の一割程度しか笑えません。

それはさておき、ホテルの裏側は面白かったですv
ちょっと幻滅はしますけどね。

『1泊2000ポンド(40万くらい?)のスイートの運営費はたったの11ポンド!』
『(大金持ちの)お客様は神様です!』

ダブルブッキングな予約状態で満室になると、一人で一泊する日本人のビジネスマンが真っ先によそのホテルに回されるそうですよ…。
怒りを爆発させないからでしょうかね。
もしくは次につながらないから?
予約したのに部屋がないってことが、珍しくないみたいなのが衝撃でした。
日本のホテルはどうなんでしょうかね。
高級動物園

私は、英文でしか読んでいないのですが、最近テレビ化されたようですね。中身は、ロンドンのおそらくメイフェアの5つ星ホテルのフロントマネージャの一日を描いたノンフィクションです。このホテルの実名は出ておらず、著者のジャーナリストがゴーストライトした形をとっています。話は朝7時から夜勤を経て翌朝の7時まで、一時間おきに一章を当てる形で語られていきます。ここに描かれるのは、利益のためには、なんでもするホテルであり、またそれにふさわしい泊り客の驚くべきやりたい放題の行状です。つまりホテルで私たちが受けるサービスはすべて利益のためであり、そこには本質的なホスピタリティ精神なるものは存在しません。珍獣と猛獣使いがだましあいを繰り広げる高級動物園というわけです。この不毛の毎日を繰り返すことになるフロントマネジャーはもう何がおきても、もう驚くことはなくすべての刺激に対して不感症となってしまうようです。その虚飾の繰り返しの中で、彼が人間らしい感受性を示しやさしい目を向けるのがホテルの裏方の仕事を毎日繰り返す、夜勤の掃除やベッドメーク担当の外国人労働者です。そして、いつもoverbookの割を食らいほかのホテルに回されることになる日本人のビジネスマンたちです。(200ページ)。著者は、最近air babylonという作品を出しています。
笑いあり、涙あり、ホテルの裏側決定版!

五つ星ホテルのホテルマンといえでも、やはり人間。
お金には弱いもの。
微笑を浮かべ、親切に、紳士らしく対応してくれている表側とは
違って、頭のなかには常にチップがちらついているものらしい。

それでも、バラエティーに富んだ珍客の多さもさるもの、
その対応は、さすが五つ星ホテルとうなってしまう。

ホテルマンが自分の読みを誤って、お客を売春婦と間違えてしまう
エピソードや、有名人の変な癖など笑える話が満載。

24時間の小説仕立てになっているので、一気に読める。
笑いだけでなく、ホテル内で繰り広げられる
人間ドラマにはホロリとしてしまう場面も。必読の一冊。
爆笑とともに切なさの残る一冊

一見スマートに見える一流ホテルマンの一日はハプニングの連続。
人間のおかしさと切なさが一体となった作品です。
ホテルマンといえども、所詮はひとりの人間。そんな彼に徐々に感情移入してゆく自分に気付かされます。
この業界ならではの裏話も必見でしょう。
是非お薦めしたい一冊です。
爆笑だけではなく・・・

一気に読み終えました。
すごく良い本、素晴らしい翻訳でした。拍手。
これは単なる「爆笑告白記」ではないですね。人間の本質、欲望、日常と非日常、等々深いものを
ジャーナリスティックかつエンタテインメントに仕立て上げている、かなりの秀作とみました。
BBCでドラマ化されたということで、日本でもぜひ放送してほしいものです。




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